Twitterやインスタグラムではお知らせしておりますし、既に見に来て下さった方もいらっしゃるのですが、当店で初のTOEIが組み上がりましたので制作過程など、こちらでまとめる事に致しました。
けれど!
肝心のこれを書いてる私自身はオーダー自転車については素人で、皆様の方が余程お詳しいと思いますので、知ったかぶりをしないで写真メインでご紹介致します
その前にTOEIのオーダーを始める背景をお話したいと思います。
サイクリングと自転車が好き過ぎて店を始めてしまった……とは色々な所でお話させていただいているのですが、その中の目標の一つに「いつかはTOEIのオーダーを扱いたい」がありました。
昔、自転車に乗っていたけれど車やバイクに転向した方々に、再び自転車で走る面白さや心地良さを思い出してもらえたら。
自転車生活、始めてみようかな?とお考えの方々にぴったりの自転車を一緒に考えていきたい。
勿論、現在乗られている自転車の不具合を直して、さらに長く乗られるお手伝いをしたり、数十年前の愛着ある自転車のレストアをお受けして、再び走り出せるようにさせていただきたい。
と、当初はこの数本の柱をメインに考えていましたし、勿論今でもそれは変わりません。
TOEIオーダーが出来るようになるのは、まずそんな店の毎日のリズムが分かって来る、少なくとも1年後位を考えておりました。
それが開店して4か月程で始めたのは「旅自転車ランドナー&ツーリングの本」にご紹介いただいた事が大きいです。
大変丁寧にご紹介いただいたので、これは今がその時ですよと背中を押された気持ちになり、考えていたより早く実現する運びとなりました。
それでは、完成車はこちらになります。

フレームサイズ:560mmCT、650×32B 、カラー:メルクスオレンジ、タイヤ:グランボアシプレ、リヤエンド:130㎜、現行パーツのランドナーです。
「オレンジ号」と呼んでいます←何のひねりもないですね~
この色を選んだのはデローザのエディメルクスを見た時から、オレンジ色に魅かれていたからだそう。
1975年頃、エディメルクスかケルビムか悩んだ末、結局その時はケルビムを選んだのですが、その選択に悔いはないものの、今でもエディメルクスは憧れだそうです。
そんなわけでオマージュも込めてオレンジに




細部はこのような感じです。
オレンジはビタミンカラーとか言われますが、確かに元気の出る良い色です。
では、制作中の状態です。

まず養生します。
なんだか包帯を巻かれているようで、痛々しいですね

マッドガードの仮セッティングをします。

フロントキャリアとマッドガードのセッティングです。
愚かにも私は、ここにすぐタイヤをはめ込んで終わりかと思っていたのですが、この微調整が難しく一番時間がかかる工程だと言われました。
だからせっかく付けたのに、また外したりしてたのか……

確かに時間をかけて調整をしていたようですが、ようやくポジションが決まってタイヤが入りました。

サドルもついて、ようやく自転車らしい雰囲気になってきました。
組み立てる工程はとても楽しいようです。

そして完成!
実際はもっと細かな工程がありますが、写真をあまり残しておかなかったので
オレンジと一緒に仕入れたフレームはこちらです。

茶系アイボリー/スポルティーフ
フレームサイズ:540㎜ 700×28c、タイヤ:グランボアセールヴェルテ、リヤエンド:130㎜

ワインレッド/ランドナー
フレームサイズ:520㎜、650×32B、タイヤ:グランボアシプレ、リヤエンド:130㎜
以前はTOEIのフレームは2,3年待ちという事もあったそうですが、今回は3か月程で届きました。
現在、本の影響か再び納期が長くなっているという話も聞きます。
即座に手に入る物も良いですが、待つ時間も含めて楽しむという考え方もあると思います。
そういえば私も手作りピアスを半年待った事があったなぁ……


本体が完成するとアクセサリにも拘りたくなりますね。
ランドナーに似合うフロントライトとリヤライトをずっと探していたのですが、ぴったりな物を見つけたので嬉しくなりました。
クラシカルなピン球ですが、USB充電できる便利さも兼ね備えています。
オレンジ号用の他に数点仕入れさせていただきましたので、皆様の自転車にいかがでしょうか

現在ショールームに展示してありますので、お近くにいらっしゃった際にはお立ち寄りください。
他のお色はもちろん、お持ち込みのパーツでも組ませていただきます。
ところで……
このオレンジ号、ようやくショールームに鎮座してくれて、ほっとしています。
狭い店内で作業していたので、その脇を通る度に倒したりしないかヒヤヒヤしてましたので
私が手伝う事はなかったのですが、一度だけ支えた時があって「バーテープに触らないで!ここを持って!」と厳しく指示されてゲッソリ。
ま、気持ちは分かりますが
非常にざっくりした説明でしたが、色々詳しくお知りになりたい方は、是非代表に聞いてみてください。喜んでご説明すると思います
けれど!
肝心のこれを書いてる私自身はオーダー自転車については素人で、皆様の方が余程お詳しいと思いますので、知ったかぶりをしないで写真メインでご紹介致します

その前にTOEIのオーダーを始める背景をお話したいと思います。
サイクリングと自転車が好き過ぎて店を始めてしまった……とは色々な所でお話させていただいているのですが、その中の目標の一つに「いつかはTOEIのオーダーを扱いたい」がありました。
昔、自転車に乗っていたけれど車やバイクに転向した方々に、再び自転車で走る面白さや心地良さを思い出してもらえたら。
自転車生活、始めてみようかな?とお考えの方々にぴったりの自転車を一緒に考えていきたい。
勿論、現在乗られている自転車の不具合を直して、さらに長く乗られるお手伝いをしたり、数十年前の愛着ある自転車のレストアをお受けして、再び走り出せるようにさせていただきたい。
と、当初はこの数本の柱をメインに考えていましたし、勿論今でもそれは変わりません。
TOEIオーダーが出来るようになるのは、まずそんな店の毎日のリズムが分かって来る、少なくとも1年後位を考えておりました。
それが開店して4か月程で始めたのは「旅自転車ランドナー&ツーリングの本」にご紹介いただいた事が大きいです。
大変丁寧にご紹介いただいたので、これは今がその時ですよと背中を押された気持ちになり、考えていたより早く実現する運びとなりました。
それでは、完成車はこちらになります。

フレームサイズ:560mmCT、650×32B 、カラー:メルクスオレンジ、タイヤ:グランボアシプレ、リヤエンド:130㎜、現行パーツのランドナーです。
「オレンジ号」と呼んでいます←何のひねりもないですね~

この色を選んだのはデローザのエディメルクスを見た時から、オレンジ色に魅かれていたからだそう。
1975年頃、エディメルクスかケルビムか悩んだ末、結局その時はケルビムを選んだのですが、その選択に悔いはないものの、今でもエディメルクスは憧れだそうです。
そんなわけでオマージュも込めてオレンジに





細部はこのような感じです。
オレンジはビタミンカラーとか言われますが、確かに元気の出る良い色です。
では、制作中の状態です。

まず養生します。
なんだか包帯を巻かれているようで、痛々しいですね


マッドガードの仮セッティングをします。

フロントキャリアとマッドガードのセッティングです。
愚かにも私は、ここにすぐタイヤをはめ込んで終わりかと思っていたのですが、この微調整が難しく一番時間がかかる工程だと言われました。
だからせっかく付けたのに、また外したりしてたのか……

確かに時間をかけて調整をしていたようですが、ようやくポジションが決まってタイヤが入りました。

サドルもついて、ようやく自転車らしい雰囲気になってきました。
組み立てる工程はとても楽しいようです。

そして完成!
実際はもっと細かな工程がありますが、写真をあまり残しておかなかったので

オレンジと一緒に仕入れたフレームはこちらです。

茶系アイボリー/スポルティーフ
フレームサイズ:540㎜ 700×28c、タイヤ:グランボアセールヴェルテ、リヤエンド:130㎜

ワインレッド/ランドナー
フレームサイズ:520㎜、650×32B、タイヤ:グランボアシプレ、リヤエンド:130㎜
以前はTOEIのフレームは2,3年待ちという事もあったそうですが、今回は3か月程で届きました。
現在、本の影響か再び納期が長くなっているという話も聞きます。
即座に手に入る物も良いですが、待つ時間も含めて楽しむという考え方もあると思います。
そういえば私も手作りピアスを半年待った事があったなぁ……


本体が完成するとアクセサリにも拘りたくなりますね。
ランドナーに似合うフロントライトとリヤライトをずっと探していたのですが、ぴったりな物を見つけたので嬉しくなりました。
クラシカルなピン球ですが、USB充電できる便利さも兼ね備えています。
オレンジ号用の他に数点仕入れさせていただきましたので、皆様の自転車にいかがでしょうか


現在ショールームに展示してありますので、お近くにいらっしゃった際にはお立ち寄りください。
他のお色はもちろん、お持ち込みのパーツでも組ませていただきます。
ところで……
このオレンジ号、ようやくショールームに鎮座してくれて、ほっとしています。
狭い店内で作業していたので、その脇を通る度に倒したりしないかヒヤヒヤしてましたので

私が手伝う事はなかったのですが、一度だけ支えた時があって「バーテープに触らないで!ここを持って!」と厳しく指示されてゲッソリ。
ま、気持ちは分かりますが

非常にざっくりした説明でしたが、色々詳しくお知りになりたい方は、是非代表に聞いてみてください。喜んでご説明すると思います

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