先日の「バイシクルクラブ1月号」」に続き、11月30日発売の「旅自転車ランドナー&ツーリング車の本」に当店を掲載していただきました。
枻出版社様ありがとうございます。
前回にも申しましたが、開店したばかりの小さな自転車店にお話しをいただく事自体、大変不思議な事で、やはりTwitterを始めとするSNSを通してお目に留めて下さったのだと思います。
SNSのお友達(勝手にそう呼ばせていただきます)にも御礼申し上げます。
いつもお世話になり、本当にありがとうございます。
2週間程前になりますが、店の前を通りかかった男性から「どうしてこんな時期に自転車店なんてやろうと思ったの?他に副業してるんだよね?」と尋ねられました。
大手量販店やネットで自転車が売られる時代、町の自転車店はどんどん減っているようなのに。
コロナの影響で自転車需要は増えていると言っても、全世界的に景気には影がさしている。
そんな時に個人の自転車店を始めようなんて上手くいくわけない、副業が他にあるなら別だけど。
と、驚かれたのだと思います。
私の父もたまに連絡してきて「店の方はどう?」と聞きます。
「まあ、ぼちぼちかな?」と「とりあえずビール2,3本持って来て」みたいな曖昧な返事をすると「ぼちぼちって、どんな感じだ?」とさらなる答えを要求されます。
親としては経営がどうなっているのか心配してるのです。
(ちなみに会社員時代の飲み会でも、とりあえず......という注文をしているのを聞いた事はありません。ちゃんとビール10本お願いします、とか言ってました)
そんなわけで、傍から見ればかなり危なっかしい新入り個人店なのでしょうし、私達自身色々な不安も抱えております。
なので本に掲載していただいたからと言って慢心する事はありません。
小さな店ですので、ご来店されたお客様ががっかりされていないかと心配もしております。
今回の掲載文の最後に「今後の成長に期待したい!」という編集者様のお言葉がありました。
まさしく将来への期待を込めて掲載していただいたのだと思います。
そのお気持ちを裏切らないように、これからも毎日楽しんだり少し悩んだりしながら(あまり悩みたくはないので、少しというのがミソ)お客様に喜んでいただける店を目指していきたいと思っております。
今後共宜しくお願い申し上げます。
さて、真面目な話の後に、慣れない取材を受けた時の顛末を少々。
11月20日の「ベルクレッタ、バイシクルクラブ掲載に慌てる」の続きのようになりますが、丁度前回のバイシクルクラブのNEWPAGEに掲載していただく写真と原稿を、編集者様へ送信して数日経った日の事です。
電話に出たのは店主でなく、今度は私でした。
「枻出版社と申しますが、貴店を掲載させていただきたいので、お店にお伺いしても宜しいでしょうか?」という電話をいただきました。
今度は前回のように、詐欺だ!などとは思いません。
その代わり一瞬にして「ああ、この前送った原稿が酷かったんだろうな、申し訳ない事をした」という考えで一杯になりました
カメラマンと担当者の二人で伺います、というお言葉に「写真もダメだったんだ!頑張って撮ったけれど、写真というのは難しいものだ」とさらに申し訳なさMAXです。
「はい、勿論です、本当にすみません」とお詫びして、店主に「あの写真と原稿、ダメみたいよ」と暗い顔で告げました。
店主は「え?そんなにハードル高いの?でもわざわざ来てくれるなんてありがたい事だ」と不思議な表情をしていました。→つまり二人とも、別の本ではなく「バイシクルクラブ1月号」の取材だと思い込んだのです。
数日後、担当の方とカメラマンの方がご来店下さいました。
大変気さくな方々で、開業に至るまでの事や自分自身の事をたくさんお話させていただきました。
(店の前のラーメン屋さんが美味しい事まで言ってました)
店舗や自転車の写真を角度を変えながら撮影されるのを、流石はプロのカメラマン、カッコイイなぁと素人丸出しで感動したり。
店主が緊張した面持ちで写真に納まっていくのを、内心笑いながら見ていたのですが「では、副代表の奥様もご一緒に」と指名されて、今度は私が固まりました。
写真を撮ってもらえるなんて滅多にないので、慣れていないのです。
ぎこちない笑顔を作るので精一杯。
それにしても1枚の写真の為にこんなに何枚も撮ってくれるのだ。
よくライオンはウサギを倒すのにも全力を尽くすとか言うけど、まさしくそれだ、と感動していました。
取材が終わりかけた頃、バイシクルクラブ1月号掲載の話をすると、担当の方は「えっ?あれとは別の本ですよ」驚いたように言われました。
その時にようやく、「旅自転車ランドナー&ツーリング車の本」に掲載していただけるのだと認識したのです。
「どうりで、なんだか話が噛み合わない部分があると思ってました~」と笑っておられましたが、色々本当にすみません。
この人達、話、全然聞いてないじゃないかとビックリされたでしょう。
一か月に2度、大好きな出版社の本に載せていただけるなんて夢のようです。
今まで宝くじを買っても300円以外当たらなかったのは、今回の運を貯めていたのでしょう。
そして運を使い果たしたので、もう宝くじは買うのをやめます(笑)
枻出版社様ありがとうございます。
前回にも申しましたが、開店したばかりの小さな自転車店にお話しをいただく事自体、大変不思議な事で、やはりTwitterを始めとするSNSを通してお目に留めて下さったのだと思います。
SNSのお友達(勝手にそう呼ばせていただきます)にも御礼申し上げます。
いつもお世話になり、本当にありがとうございます。
2週間程前になりますが、店の前を通りかかった男性から「どうしてこんな時期に自転車店なんてやろうと思ったの?他に副業してるんだよね?」と尋ねられました。
大手量販店やネットで自転車が売られる時代、町の自転車店はどんどん減っているようなのに。
コロナの影響で自転車需要は増えていると言っても、全世界的に景気には影がさしている。
そんな時に個人の自転車店を始めようなんて上手くいくわけない、副業が他にあるなら別だけど。
と、驚かれたのだと思います。
私の父もたまに連絡してきて「店の方はどう?」と聞きます。
「まあ、ぼちぼちかな?」と「とりあえずビール2,3本持って来て」みたいな曖昧な返事をすると「ぼちぼちって、どんな感じだ?」とさらなる答えを要求されます。
親としては経営がどうなっているのか心配してるのです。
(ちなみに会社員時代の飲み会でも、とりあえず......という注文をしているのを聞いた事はありません。ちゃんとビール10本お願いします、とか言ってました)
そんなわけで、傍から見ればかなり危なっかしい新入り個人店なのでしょうし、私達自身色々な不安も抱えております。
なので本に掲載していただいたからと言って慢心する事はありません。
小さな店ですので、ご来店されたお客様ががっかりされていないかと心配もしております。
今回の掲載文の最後に「今後の成長に期待したい!」という編集者様のお言葉がありました。
まさしく将来への期待を込めて掲載していただいたのだと思います。
そのお気持ちを裏切らないように、これからも毎日楽しんだり少し悩んだりしながら(あまり悩みたくはないので、少しというのがミソ)お客様に喜んでいただける店を目指していきたいと思っております。
今後共宜しくお願い申し上げます。
さて、真面目な話の後に、慣れない取材を受けた時の顛末を少々。
11月20日の「ベルクレッタ、バイシクルクラブ掲載に慌てる」の続きのようになりますが、丁度前回のバイシクルクラブのNEWPAGEに掲載していただく写真と原稿を、編集者様へ送信して数日経った日の事です。
電話に出たのは店主でなく、今度は私でした。
「枻出版社と申しますが、貴店を掲載させていただきたいので、お店にお伺いしても宜しいでしょうか?」という電話をいただきました。
今度は前回のように、詐欺だ!などとは思いません。
その代わり一瞬にして「ああ、この前送った原稿が酷かったんだろうな、申し訳ない事をした」という考えで一杯になりました
カメラマンと担当者の二人で伺います、というお言葉に「写真もダメだったんだ!頑張って撮ったけれど、写真というのは難しいものだ」とさらに申し訳なさMAXです。
「はい、勿論です、本当にすみません」とお詫びして、店主に「あの写真と原稿、ダメみたいよ」と暗い顔で告げました。
店主は「え?そんなにハードル高いの?でもわざわざ来てくれるなんてありがたい事だ」と不思議な表情をしていました。→つまり二人とも、別の本ではなく「バイシクルクラブ1月号」の取材だと思い込んだのです。
数日後、担当の方とカメラマンの方がご来店下さいました。
大変気さくな方々で、開業に至るまでの事や自分自身の事をたくさんお話させていただきました。
(店の前のラーメン屋さんが美味しい事まで言ってました)
店舗や自転車の写真を角度を変えながら撮影されるのを、流石はプロのカメラマン、カッコイイなぁと素人丸出しで感動したり。
店主が緊張した面持ちで写真に納まっていくのを、内心笑いながら見ていたのですが「では、副代表の奥様もご一緒に」と指名されて、今度は私が固まりました。
写真を撮ってもらえるなんて滅多にないので、慣れていないのです。
ぎこちない笑顔を作るので精一杯。
それにしても1枚の写真の為にこんなに何枚も撮ってくれるのだ。
よくライオンはウサギを倒すのにも全力を尽くすとか言うけど、まさしくそれだ、と感動していました。
取材が終わりかけた頃、バイシクルクラブ1月号掲載の話をすると、担当の方は「えっ?あれとは別の本ですよ」驚いたように言われました。
その時にようやく、「旅自転車ランドナー&ツーリング車の本」に掲載していただけるのだと認識したのです。
「どうりで、なんだか話が噛み合わない部分があると思ってました~」と笑っておられましたが、色々本当にすみません。
この人達、話、全然聞いてないじゃないかとビックリされたでしょう。
一か月に2度、大好きな出版社の本に載せていただけるなんて夢のようです。
今まで宝くじを買っても300円以外当たらなかったのは、今回の運を貯めていたのでしょう。
そして運を使い果たしたので、もう宝くじは買うのをやめます(笑)
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